家庭内での『感染予防対策』

家庭内では8つのポイントにご注意ください。
(一般社団法人日本環境感染学会とりまとめ(2020.2.28)を一部改変)

『感染が疑われる方』が家庭内にいる場合のポイント
①部屋を分けましょう
◎個室にしましょう!
食事や寝る時も別室にしましょう。
部屋を分けられない場合は、少なくとも2メートル以上の距離の確保や、仕切りやカーテンを設置し、寝るときは頭の位置を互い違いにしましょう。
◎ご本人は極力部屋から出ないように!
トイレ、お風呂などの共有スペースの利用を最小限とし、換気を十分行いましょう。

②お世話はできるだけ限られた方でしましょう
◎極力一人が担当しましょう!
心臓、肺、腎臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方、妊婦の方などが担当することは極力避けましょう。

③全員がマスクをつけましょう
◎使用したマスクは他の部屋に持ち出さない!
◎マスクの表面には触らないように!
◎マスクを外したら必ず石鹸で手を洗いましょう!(アルコール消毒可)

家庭内で普段から注意する感染予防のポイント
④手洗い◎うがいをしましょう
◎定期的に石鹸での手洗いや手指消毒、うがいをしましょう!

⑤換気をしましょう
◎定期的に換気をしましょう!
エアコンなどの空調や換気扇を回したり、日中は窓を開けましょう。

⑥手で触れる共有部分を消毒しましょう
◎共有部分は薄めた漂白剤で拭いた後に水拭きするかアルコール消毒!
◎トイレや洗面所は、通常の家庭用洗剤ですすぎ、家庭用消毒剤でこまめに消毒しましょう!
タオル、食器、箸、スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄で構いません。

⑦汚れたシーツ、衣服を洗濯しましょう
◎使用したシーツ、衣服は家庭用洗剤でこまめに洗濯し、完全に乾かしましょう!

⑧ごみは密閉して捨てましょう
◎鼻をかんだティッシュは、すぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨てましょう!