ソーシャルフットボール徳島県代表 徳魂(とくたま)

公開日時:2019年03月25日

「徳魂」は月に1度、徳島ヴォルティスコーチの指導の下、練習に励んでおり、2016年に開催された「ソーシャルフットボール四国チャンピオンズリーグ」では初代年間チャンピオンの座に輝きました。
現在、徳島県では、徳島ヴォルティスの協力の下、徳島県精神科病院協会と徳島県精神保健福祉協会との共催でフットサル・サッカー交流会を実施しており、ソーシャルフットボール(精神障がい者フットサル)の活動に取り組んでいます。

<お問合せ先>徳島県精神保健福祉協会事務局  Tel:088-621-2225

 

~「徳魂」チームキャプテンから~

以前の自分は病気で、運動をするなんて思ってもなかったです。病気がきっかけで大学も中退し、やることもない毎日を過ごしていました。
そんな時、デイで出会った友人に、「フットサルしてみん?」って誘われました。はじめての大会では、圧倒的な差を見せつけられて負けました。同じ障がいをもっているはずなのに、すごく悔しかったのを覚えています。その日を境に、減量とトレーニングを開始しました。大会でも成果が出るようになって、チームのキャプテンを任されるようになりました。
フットサルをして、たくさんの人と出会い、支えられていることがわかりました。人に素直に感謝できるようになりましたし、無くしていた自信を取り戻すことができました。仕事も始め、前向きに取り組もうと思えるようになりました。ちょっとしたきっかけで、自分らしさを取り戻すことができました。
僕らをみてフットサル最高!障がいは乗り越えられるって皆さんが思ってくれれば本当に嬉しいです。